二宮正人法律事務所は､1984年にブラジル国サンパウロ市において設立されました。創立者である二宮正人弁護士は、サンパウロ大学法学部を卒業後、日本国文部省国費留学生として訪日し、東京大学大学院で学んだ後、学位を取得して帰伯しました。在日中より、ブラジルへ進出した日本企業の法律相談に応じていましたが、帰国後もその業務を拡大し、1990年代のブラジル経済開放に伴う企業投資､貿易の拡大に関する法律業務に従事してまいりました。 その範囲は紛争防止にとどまらず、訴訟にも対応し、民法､商法､会社法､租税法､銀行法、労働法､社会福祉法､行政法､工業所有権法等の分野にも及んでいます。業務内容といたしましては､契約書の作成、相談に対する報告書､法律意見､会社設立に関わる各種書類の準備のほか､行政機関、裁判所、仲裁審判等に於ける各種事件に対する応訴、対応を行っています。 当事務所は、法人・個人に拘らず、顧客一般に対して、日本語及び英語で対応する事が出来ますが、そのためには法律実務の経験豊富で、東西の法文化に通じ、二カ国または三ヶ国語に堪能な弁護士、研修生及び翻訳のスタッフをそろえていることから、如何なるご要望に対しても、誠意を持ってお応えできるものと確信しております。 活動分野（紛争防止のための法律相談および訴訟）